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社会保険って何?

 財政制度審議会で介護保険制度のことが議論されているようだ。昨日付のネットのニュースで見ただけなので全然詳しいことは知らないけど、介護保険の財政が逼迫してきたから、保険の適用範囲(軽度者の除外と家事援助サービスの除外)を狭めではどうかということらしい。

 その一方で、介護労働に従事する人たちの労働条件の悪さが取り上げられることが最近多いように感じる。2009年度には労働条件が改善されるように保険報酬が引き上げられるのではという話も聞く。

 つまりはこういうことだろうか。従来は保険財政が逼迫しないように介護労働に従事する人たちの労働条件も顧みず、サービスを安く買いたたくような形で支出を抑えてきた。しかし、利用者の総数自体が増加する中でそんな小手先ではどうしようもなくなったので、そもそも保険の適用範囲を狭めてはどうか。適用範囲を狭めるのならば大幅な支出の削減も可能なので、この辺でちょっと介護労働を含め福祉というものを軽んじていないとアピールするために保険報酬を改善しておこう。
 こんなのは何でも国が悪いって思いたいだけのへそ曲がりの妄想かもしれない。

 でも、適用範囲の話しも介護労働の話しも何か大事なところをすっ飛ばしてしまっているのではないだろうか。そもそも何故、保険方式なんだろう。何故、福祉サービスの需要が高まっているのに供給を抑制してまで決められたお金の範囲内に抑えなければならないんだろう。

 私たちは国っていう人の集まりの中で暮らしているけど、少なくともその集まりの中では互いが健康で文化的な生活を送れるようにしようって決めているはず。それなのに実際には、保険料が払えてなくて医療費の全額自己負担が出来ないから医者にいけないという人がいたり、介護の社会化なんて偉そうに言ってたのにようやく介護サービスの利用が一般的になってきたら金がないから利用を抑制しようという議論がされたりする。
 保険料をちゃんと払ってない人が悪いというような話も出てくるかもしてない。でもこれってやっぱり根本的に間違っている。何故、私の生存や暮らしに直接かかわるような事柄が税ではなく社会保険なんていう制度で運営されなければならないのか。仮に私が生活が苦しくて税金を滞納していたとしても目の前にある道路は利用することが出来る。でも介護保険や健康保険の保険料を滞納していたら、福祉サービスや医療が利用できない。直接的には後者の方が必要なはずなのに。

 私には社会保険って何なのか分からない。

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うだうだ、ぶつぶつ。いろんなことにすぐに悩んでしまう困った人です。

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