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中庸の美(ある友人との話)

今日は友人と夕食に行きました。その夕食の席でのお話。

「ここんとこニースは竹島の話ばっかりやな」
「そうやな。でもここ何年か韓流ブームとかって、急に仲良なったみたいに言うてたけど、最近は韓国生意気やっていうような論調が多くなってきてるよな。まぁ韓国だけじゃなくて去年あたりから反中国もすごいよな。」
「ほんまや。なんか節操がないというか好きとか嫌いとか両極端すぎて見苦しいよな。」
「ほんま、ほんま。韓流ブームって映画とかドラマとか今もいっぱいは行ってきてるけど。僕はなんも見てないからわからんねんけど、正直なとこどうなん。ちょっと見ただけやったら、バブルの時かそれ以前の日本のドラマみたいな感じやねんけど。それやったら昔のドラマの再放送してもよさそうやのに。」
「俺もちゃんとは見てないからわからんけど、なんかそんな感じはする。でもまぁ、ありなんとちゃう。」
「まあね。そんなに嫌うようなもんとちゃうしな。でもあんなに放送するからめっちゃいいもんかなと思うやん。それのにそんなによさそうでもないから、ちょっとなぁって思ってしまうねん。」
「それはおまえが天の邪鬼やからもあるで。流行りもんとか、いつもちょっとうっとうしそうにしてるやんか。」
「まあね。」
「それよりも、韓国とか中国への反感の方がひどいと思うけど。なんか『嫌韓流』なんていうマンガとかもでてるらしいで。今の竹島問題だけじゃなくて、去年の中国の反日デモとかもなんの理由もなく起こってるんとちゃうのに。靖国参拝の話にしても言いがかりつけるなみたいな話にすり替わってるやん。」
「そうやな。結局、前の戦争の問題を引きずってるのにな。」
「そうやで、最近の右傾化ってひどいやん。でもなんで『嫌韓流』にしても小林よしのりにしても最近の右はマンガばっかりやねやろ、こんなんおもろいって思う人らはマンガくらいしか読まへんのかな。」
「マンガしか読まへんことはないやろ。マンガの方が入り口が広いから、いろんな人に読んでほしいんとちゃう。子どもの時からそういう考えに親しむようにとか。」
「そうか、まぁなんでもええけど。そういうのって居直りみたいで嫌やね。」
「そういえばこの前おもろい本読んだで。小熊英二の『日本という国』っていう本やねんけど。理論社が出してる「よりみちパン!セ」っていう新書のシリーズのひとつで、中学生以上の人を対象に「なんかちょっと角度を変えてものを見てみたらっていうような」感じでいろんな専門分野の人がそれぞれの分野のことを書いてるねん。」
「ふーん。おもろそうやな。」
「そうやろ、この小熊英二って『単一民族神話の起源』とか『日本人の境界』、『民主と愛国』を書いてる人で、『日本という国』では今の日本のあり方を決めた明治と戦後っていう2つの大きな章に分けて書いてあんねんけど。今の韓国とか中国との問題って、結局は日本の植民地主義とその精算としての戦後補償の問題やんか。何で日本が学歴社会になったんやろってところを福沢諭吉と絡めてスタートして、富国強兵、帝国主義路線とアジアとの関係、戦後の帝国主義路線の精算としての戦後報償のあり方っていう感じで終わるんやけど。この辺のことって、ほんまに日本史とかでも習わんかったからおもしろかったで。」
「あっそう。いっかい読んでみるわ。」
「結局、単に好きとか嫌いとかって一喜一憂するんじゃなくて、過去のことをちゃんと受け止めるんが大事やって気がしたわ。」
「そうやな。それからいろんな報道があるけど、中庸って大事やんな。」

こうして晩は過ぎていきました。

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うだうだ、ぶつぶつ。いろんなことにすぐに悩んでしまう困った人です。

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