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障害学会雑感1

 そろそろ少し文章化しておかないと完全に忘れてしまいそうなので、今日は先日参加した第3回障害学会の感想を少し書いておきたいと思います。今回の障害学会では1日目のシンポジウムでも取り上げられていたように情報保障等の障害を持つ学生への支援が結構取り上げられていた。自由研究報告でも大学におけるノートテイクによる情報保障についての発表があったりして、数年前にヘルパー養成研修で聴覚障害の受講生に対する情報保障を行ったときに考えたり感じたりした問題と同じようなことが発表されていた。
 たとえば、コストを誰が負担するのかという問題やノートテイクを受けている障害学生の居眠りの可否。前者は大きな大学であれば負担することも可能だが、大きな大学でさえ何年に1人という学生にどの程度コストをかけることができるのか、10年前の入学した学生のために整えたパソコンようやく筆記の設備は今年入学してきた学生に使おうと思っても、もう時代遅れになっていてまた設備を整えなければならない等。後者は、障害学生のみつまらない講義でもちゃんとまじめに聞くことを強要されるのかという問題で、情報保障がなされないことは大きな問題だが情報保障を受けることで他の障害のない学生よりも“まじめ”であることが強制されてしまう。どちらも本当に切実な問題で、私も職場で30万円しか利益のないヘルパー講座から20万円近くの通訳コストを捻出しなければならず、職場という視点から見るとこんなことならヘルパー講座をしただけ損ということになってしまう。後者についても、本当は“まじめ”であれ“不まじめ”であれ参加を保障するという手段にすぎないはずの情報保障が、通訳者という“ひと”を介在することで障害を持つ受講生にとって、通訳する以上は“まじめ”に受けてほしいという“圧力”になってしまう。
 前者は自立支援法上のコミュニケーション支援がきっちりとカバーしてくれるのであれば事業者がコストを負わされることで講義が受けられたり、受けられなかったりという問題は解決できそう(でもコミュニケーション支援は市町村事業なので財源の問題等で実際はどのようになるのかわからないけど)。後者は、人を介するのではなく機械などのテクノロジーをりようすることでそのうち何とかなりそう(学会の構成はうまいモノでこんな事を思ってたら、2日目のシンポジウム「テクノロジと障害」でそんな簡単な事じゃないと思い知らされたわけですが…)。
 これが学会に参加して1日目の感想です。明日は2日目の感想を紹介したいと思います。(たぶん)

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うだうだ、ぶつぶつ。いろんなことにすぐに悩んでしまう困った人です。

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