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13歳の夏




 今日は京都にイタリア映画「13歳の夏に僕は生まれた」を観に行ってきました。この映画は2ヶ月ほど前に浜村順が紹介していてすごく見たかったのですがその時公開していた劇場には観に行くことが出来ず残念に思っていました。ところが先日たまたま京都シネマのHPを見たら今日から上映するというのでさっそく行ってきました。
 上映初日ということで京都大学の教員から映画の舞台となるイタリアの移民受け入れの歴史についての簡単な講演があり、その後上映。この映画は、13歳の主人公サンドロが遭難した海でイタリアへの不法入国を目指す船に助けられ、そこで知り合ったルーマニア人の兄妹との交流を通してイタリアの移民問題について描くというものです。長らく移民の送り出し国だったイタリアが1970年代を境に徐々に移民受け入れ国へと立場が変化しはじめ、90年代以降多くの移民がイタリアを目指してやってくるようになったそうです。ドイツやフランスと比べて移民受け入れ国としての歴史が短く、法整備などが遅れていたイタリアは国内の労働力の減少などで労働としての移民受け入れが必要不可欠である一方、国内に100万人以上も暮らす移民への排斥気運の高まりなど、大きな社会問題となっているようです。
 その不法移民がイタリア国内で置かれている状況の一端をサンドロはルーマニア人の兄妹を通して知ることになります。北部イタリアのとある街の工場経営者の息子として生まれ、幸せに暮らしてきたサンドラが13歳の夏にルーマニア人の兄妹、特に妹のアリーナとの出会いの中で自分たちの社会の問題について気づきます。その気づきが映画の題名にある「生まれた」という言葉で表現されているのだと思います。
パンフレットに書かれている監督の「サンドロにとって移民は学校や工場でよく見るが機械の部品か教室の机程度の存在で共存できていない、移民から何かを学ぶとか新しい発見があるかもしれないという発想はサンドロにはありません」という言葉が印象的でした。いろいろと考えさせられるすごくいい映画ですのでもし機会があれば観に行ってみてください。

 その他の写真は、映画の帰りに立ち寄った南禅寺です。
 明日はぷらっとメンバーN森さんに誘われたのでひかり園まつりに行ってきます。 

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うだうだ、ぶつぶつ。いろんなことにすぐに悩んでしまう困った人です。

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