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ちょっと得した気分


 今日はお休み。平日の休みはいいものです。なんだか気分がのんびりするし、ちょっと得した気分を味わえます。私が晩ご飯を作る担当になってしまったり、スーパーへの買い出しも行かなければならなかったりとイメージほど自由ではないのが本当のところですが、とにかく得した気分になれます。
 ということで今日は朝から本屋さんへ本を買いに行きました。買ったのは池澤夏樹の『きみのためのバラ』、『静かな大地』以来ひさびさに池澤夏樹の本を買いました。昨日、なんとなく池澤氏のホームページを見ていて『異国の客』というエッセイ(になるのかな)を呼んでいたら無性に池澤氏の本を読みたくなりました。給料前なので本当は本棚から池澤氏の作品を引っ張り出してきてもう一度読み返せばよかったのですが、4月に新刊が出ているようだったのでそれを読んでみようと思い今日の朝から本屋さんへというはこびになりました。

 ところでその『異国の客』の中でおもしろい文章を見つけました。
 ここではレジス・ドゥブレというフランスの思想家の話しが紹介されています。レジス・ドゥブレによると[国を運営する原理にはデモクラシーと共和国の2つがある]そうです。現在ではデモクラシーが国の成熟度の指標のように語られていますが[共和国とは、自由プラス理性、法治国家プラス正義、寛容プラス意志]であって、これと比べれば[「自由主義」とは、言うなれば、啓蒙の光を消してしまった後の共和国の残り物にすぎない]のだそうです。
 そして話しは経済と政治の関係に移っていきます。[「自由主義」では経済が政治に優先する。あるいは政治は経済に奉仕する]これに対して[共和国では政治が経済を制御する]。自由主義の体制下にあっては人は産まれてから死ぬまで消費者として扱われるということが語られます。

 たぶん私たちは豊かになった。私たちの親や祖父達が一生懸命働いて、国も経済成長を目指して舵取りを行ってきた。その結果、明日のご飯の心配はとりあえずしなくてもすむようになりました。でも食えるようになってから生まれてきた私たちにとっては空腹とは違う、また別の飢餓感が共有されているのではないでしょうか。少なくとも私は感じます、うまく言葉に表せませんが「人」が中心にいない、何もかもが「私」を出発点にせず進められて行っている。こんな風に感じます。そしてそのことに何となく居心地の悪さや暮らしにくさを感じます。
 この「自由主義」(デモクラシー)と「共和国」の対比は、私の居心地の悪さや暮らしにくさを考えていくのに考えていかなければならないことの一部なんだろうなと感じました。
 (まとまりもなく書いていると、だんだん書いていること意味不明になってきていますが、私の中でとりあえずはつながってるんです。昨日の英語に続いて日本語の勉強もしないといけませんね。)
 
原文は下にリンクを貼ってますので呼んでみてください。[ ]内は引用。 
http://www.impala.jp/ikoku/index.html ←「異国の客 060 川辺の公園、共和国、独立戦争 その2」

 さーて、これからソファーにひっくり返って読もうかな。(本当はカフェに入ってケーキでも食べながら読めればいいんですが、本屋にだけ出かけたんじゃなくってスーパーに食料品を買い出しに行ったもので)
 昼間はゴロゴロと読書、夕方からはナイター中継で巨人の応援、こんな毎日が続くんだったら早く定年退職したいなぁーと思う今日この頃でした。でも年金もらえるんだろうか、なぜか私は年金番号2つ持ってるし……。

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うだうだ、ぶつぶつ。いろんなことにすぐに悩んでしまう困った人です。

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