スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

グッバイ、レーニン!


 今日、ビデオを借りて「グッバイ、レーニン!」という映画を見ました。この映画は2003年に制作されたドイツ映画でベルリンの壁崩壊直前の東ベルリンを舞台にした映画。
 息子が反政府のデモに参加している姿を見て心臓発作を起こした母親、彼女は8ヶ月間の昏睡状態から目覚めるが次に大きなショックを受ければ命の危険があると医師から診断されます。しかし、彼女が昏睡状態だった8ヶ月間のうちに社会情勢は大きく変化し、ベルリンの壁が崩壊しています。息子のアレックスは母親に8ヶ月間の変化を気づかれないために妹や友人と一緒に様々なウソをつきます。(詳しくはこちら http://www.gaga.ne.jp/lenin/top/index2.html
 ゴミ箱の中から東ドイツ時代の食品の空き瓶を集めて、中身を詰め替えたりウソのニュースを作ったりとアレックスはウソがばれないようにいろんなことをします。しかし、最後にはこの壮大なウソに幕を引くため東西ドイツ統一直前にアレックスは友人と一緒に「ホーネッカーに代わって就任した新たな議長が東西ドイツの国境を自由化し、資本主義に嫌気のさした西ドイツの住民を受け入れるという」ウソのニュース映像を作成します。

 ベルリンの壁崩壊当時は私は高校1年、なんかよくわからんけどすごいことが起こってるんやって思いながら新聞を集めていたのを覚えています。この映画を見てから改めて確認してみてベルリンの壁崩壊から東西ドイツ統一までこんなに期間が短いんやと驚きました。
 半年ぐらい前に見た「善き人のためのソナタ」という映画は、この「グッバイ、レーニン!」がヒットしたり東ドイツを懐かしんだり、美化する風潮に違和感を感じて、東ドイツというものをちゃんと精算しないといけないというようなことを監督が言っていました。(私と同年代だったと思います。子ども心に大人達が政府を恐れているすがたが印象に残っているというようなことがインタビューに書かれていました。)
 確かに「グッバイ、レーニン!」で描かれる東ドイツは現実とは異なるのかもしれません。でも、最後のウソのニュース映像で語られる「資本主義に疲れた人々が東ドイツに押し寄せている」という言葉には、すごく現実感を持ったメッセージを感じます。少なくとも私はアレックスが作り上げた(ウソの)東ドイツに行ってみたいという抗しがたい誘惑に駆られます。

 そんなことを思いながらこの映画を見ていたら最後は涙を流していました。(●だらない脳トレでは、テレビや映画を見て泣くのは単に脳が老化して感情を抑制できなくなっているだけだそうですが…。) 

スポンサーサイト

コメント

Secret

プロフィール

taat1017

Author:taat1017
うだうだ、ぶつぶつ。いろんなことにすぐに悩んでしまう困った人です。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。